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公開日
2021年2月5日
筆者:Curvegrid
ジェフ・ウェントワース

MultiBaas Bridgeの発表とDvision社との提携について

MultiBaas Bridgeを発表:互換性のあるブロックチェーン間でERC20、721、1155トークンを転送するためのクロスチェーン・デジタルアセット・ポータル。

MultiBaasはカーブグリッドのブロックチェーンミドルウェアで、複数のブロックチェーンプラットフォーム上での構築を迅速、簡単、かつコスト効率よく行うことができます。カーブグリッド・ソリューションは、MultiBaasの上に構築され、企業、組織、個人が実世界のアプリケーションを作成するためのターンキー方式を提供します。本日、互換性のあるブロックチェーン間でERC20、ERC721、ERC1155トークンを移動するためのソリューションとして、MultiBaas Bridgeクロスチェーン・デジタルアセット・ポータルを発表することを誇りに思います。

また、MultiBaas Bridgeのローンチパートナーの1社として、Dvision社との提携のニュースもお伝えすることができます。Dvisionは、ブロックチェーン技術に基づくVRコンテンツエコシステムを構築しています。コンテンツ制作者とその顧客は、VR-Marketで交流し、そこでユニークなコンテンツが売りに出され、カスタム作品の交渉も可能です。VR-CityにはVR-Spacesが存在し、大規模に接続されたコミュニティと排他的な隠れ家が共存しています。ブロックチェーンは、商取引、アイデンティティ、コンテンツの所有権のためのファブリックを提供します。

MultiBaas Bridgeは当初、イーサリアムメインネットとBinanceスマートチェーン間の双方向転送をサポートし、オンチェーンおよびオフチェーンの多要素・多署名認証で保護される予定です。オンボーディングとアセット転送はシンプルかつ安全で、直感的なウェブUIで管理されます。オンラインゲーム、バルクマイグレーション、トークン転送などの高度なユースケースのために、REST APIは開発者がクロスチェーン転送機能を分散型アプリケーションに迅速に統合する能力を提供します。

資産の移動は次のように動作します。

1.転送とロック: アセット所有者は、ERC20、ERC721、またはERC1155のアセットを、よく知られているMultiBaas Bridgeスマートコントラクトのアドレスに送信します。

2.イベントをトリガーとする。 MultiBaas Bridgeはスマートコントラクト上のイベントを監視し、資産がロックされエスクローに確保されると、転送ワークフローを開始します。

3.署名: 適切なバーン(焼却)トランザクションとミント(発行)トランザクションは、エンタープライズウォレットまたはマルチシグネチャウォレットによって署名されます。

4a.バーン(該当する場合): アセットはソースブロックチェーンからバーン(焼却)されます。供給量が変動するアセットにのみ適用されます。

4b.ア ロック/ミントと転送: 資産は、目的地ブロックチェーン上でアンロックまたはミント(作成)され、目的地に転送されます。

* マルチバースブリッジは、以前は "Looking Glass "と呼ばれていました。

MultiBaas Bridgeは現在、アーリーアクセスとして提供されています。詳細については、お問い合わせください。