Curvegridは、Algorand Foundationとのパートナーシップにより、CurvegridのMultiBaas NFT BridgeをAlgorandのエコシステムに導入することを本日発表します。これにより、企業やプロジェクトはNFTやブロックチェーン技術を法人や消費者向けのモバイルアプリケーションにシームレスに組み込むことができるようになります。
Curvegridのミッションは、「make blockchain invisible」の通り、極めて複雑なブロックチェーン技術を使いやすくすることです。ブロックチェーンで可能になる新しいビジネスモデルの実現のためには、最新のモバイルアプリケーションのように、裏で走っているコンピュータネットワークやブロックチェーンが見えないようにする必要があります。
CurvegridがAlgorandブロックチェーンを選択する理由は、速いトランザクションスピード、グローバルなスケール、保証されたファイナリティという革新的な組み合わせと、Alograndネットワークの環境負荷低減とカーボンニュートラルへの取り組みにあります。さらに、AlgorandのPure Proof-of-Stakeプロトコルには、ファイナリティが保証されている、すなわちフォーク（ブロックチェーンの分岐）が発生しない、というユニークな特徴があります。
Curvegrid CEO ジェフリー・ウェントワース： 「MultiBaas Bridgeは、デジタル資産のクロスチェーン機能（異なるブロックチェーンの間のやり取り）をNFT、DeFi、オンラインゲーム、VR、または金融サービスなどのアプリケーションに直接統合できます。この機能をAlgorandのエコシステムに導入することで、複雑なDapps（分散型アプリケーション）を市場に投入することが容易になります。Algorandを基盤とする企業は、複数のブロックチェーンを超えて、安全、迅速、コスト効率の高いメリットを得ることができます」
Algorand財団 CEO Sean Lee： 「Curvegridとの提携により、革新的なMultiBaas BridgeをAlgorandのエコシステムに導入できることを嬉しく思います。今回の取り組みは、日本企業との初の助成金パートナーシップであり、日本、アジア、そして世界で成長するNFTエコシステムにこのコラボレーションがもたらす影響に期待しています」
Algorand財団は、Algorand財団助成プログラムによる資金提供で、このプロジェクトを支援しています。
CurvegridとMultiBaas Bridgeの詳細については、以下をご覧ください。 https://www.curvegrid.com/services/multibaas-bridge
Algorand財団の助成プログラムへのご応募に興味がある方は、こちらよりプロジェクトをご提出ください：https://algorand.foundation/grants-program
Curvegridについて
Curvegridは、東京に拠点を置くブロックチェーン技術企業です。カーヴグリッドのブロックチェーンミドルウェア「MultiBaas」は、企業が複数のブロックチェーンプラットフォーム上で構築することを、迅速、容易、かつコスト効率よく実現します。ターンキーのMultiBaasソリューションは、金融サービス、分散型金融、オンラインゲーム、文書管理、物流、製造などに利用でき、企業がブロックチェーンを利用して市場に出るまでの時間を短縮します。
Algorand財団について
Algorand財団は、「パブリックブロックチェーン技術に基づいて構築された、ボーダーレスで摩擦のない経済」をビジョンに持つ非営利団体です。このビジョンを達成するための礎として、暗号技術のパイオニアでありTuring賞を受賞したシルビオ・ミカリ氏と一流の科学者チームの設計により、Algorandブロックチェーンプロトコルを構築しました。このプロトコルを基盤とし、新しい世代の開発者により幅広いアプリケーションが構築されることを想定しています。当財団は、Proof of Stakeコンセンサス・アルゴリズムを利用することにより、持続可能で環境に優しい方法でこのイノベーションを促進することに取り組んでいます。
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