東京、日本、2024年4月11日 - ウェブ3ソリューションのリーディングカンパニーであるGincoとブロックチェーンミドルウェアのプロバイダーであるCurvegridは、相互の提供サービスの強化と顧客サポートの向上を目的とした戦略的パートナーシップを発表いたします。
Gincoは、企業向けウォレットソリューションのほか、カスタマイズされたノードインフラ、Web3プラットフォーム、プロフェッショナルサービスを提供し、Web3業界で強い存在感を示しています。これらの能力は、Curvegridのブロックチェーンミドルウェアと開発者向けソリューションを補完する有益なものとなります。このパートナーシップは、各社が対応できるビジネスの種類を拡大し、実装の効率を向上させることを目的としています。
「ブロックチェーンの分野では、複雑でニッチな要件が幅広く存在します。Gincoと力を合わせることで、Gincoが得意とする分野での専門知識と評判に頼ることができる一方、私たちはお客様に最高の開発者ツールとソリューションを提供することに集中することができます。"- ウィリアム・メトカーフ、Curvegrid共同設立者。
協力分野は以下の通り：
- カスタマイズされたWeb3開発
- NFTと実世界資産（RWA）のトークン化
- カストディアンおよび非カストディアン企業資産管理ソリューション
- ブロックチェーンのインフラと開発者ツール
ポジティブなニュースが業界の上昇トレンドを後押しし続けている。例えば、昨年の日本のweb3白書は、日本がweb3技術を支持し、この分野の成長を促進する計画について概説しており、ブラックロックが米国でビットコインETFをスポット販売したことで、暗号空間への投資活動が再び活発化している。このような変化は、CurvegridとGincoが新たなパートナーシップを結ぶことで有利な環境を作り出すと期待されている。
「我々は、Curvegridとの協力関係や、ウェブ3テクノロジーにおける両社の専門知識を組み合わせることによって、多くの戦略的メリットが生まれると確信しています。このパートナーシップを通じて、私たちは多様な業界や地域にわたるリーチを拡大し、ユースケースと市場での存在感を高めることができます。"- GincoのCEO兼創設者、森川夢人。
暗号資産市場の価値が高まり、効率性の向上と新市場へのアクセスのためにWeb3を採用する企業が増えるにつれ、競争力のある技術プロバイダーの重要性はますます高まるでしょう。このパートナーシップは、成長するweb3経済におけるGincoとCurvegridの地位を強化するものです。
Gincoについて
株式会社Gincoは、「経済の在り方を変える」をビジョンに掲げるWeb3開発会社です。企業のWeb3ベンチャーを支援するためにブロックチェーン技術を活用し、より速く、より安全で、より費用対効果の高いブロックチェーン活用を可能にするインフラを提供しています。Gincoは特に、日本市場におけるウォレットとノードの分野におけるリーディングプロバイダーであることを誇りとしています。
Curvegridについて
Curvegridは、東京を拠点とするブロックチェーンテクノロジー企業です。その主力製品であるMultiBaasは、ブロックチェーン開発を合理化する直感的なWeb UIとREST APIを提供します。MultiBaasは、複数のブロックチェーンプラットフォームをサポートすることで、開発スピードを加速し、エンジニアリングリソース要件を削減し、市場投入までの時間を短縮します。Curvegridは、ブロックチェーンベースの金融サービス、分散型金融(DeFi)、オンラインゲーム、ドキュメント管理、ロジスティクス、マーケットプレイス、分析などのためのターンキーソリューションも多数提供しています。
Gincoプレスリリース(日本語): https://www.ginco.co.jp/news/20240404_curvegrid_pr
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