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公開日
2024年2月14日
筆者:Curvegrid

LIFULL NFTs:NFT所有者向け宿泊サービス

LIFULLが不動産会員制NFT「LIFULL STAY」を開始、1日単位で別荘を年間利用可能に。

Curvegridは、NFTeapotと MultiBaas上のカスタムスマートコントラクトを利用したLIFULL FinancialのNFT開発をサポートできることを嬉しく思います。

革新的な宿泊施設

日本では、空き家や遊休不動産の問題が深刻化している。野村総合研究所は、2038年までに全国の住宅の3軒に1軒が空き家になると予測している。人口が減少する中、住宅所有者はこの問題に対処するため、複数の不動産を所有することが奨励されている。かつては富裕層に限られていたセカンドハウス所有は、今や誰もが手に入れられる、より包括的で身近な概念へと変化している。

そこでLIFULL Financialの出番だ。LIFULL STAYの会員制NFTを立ち上げ、年間1泊、希望の宿泊施設に泊まれるようにしたのだ。NFTの保有者になることで、会員は宿泊の通常価格から最大40%割引の会員限定割引や優先予約などの特典を利用できる。このNFTは譲渡が可能で、未使用の宿泊を贈与または売却することができます。

プロジェクト第一弾販売リンネ・セカンドリビング

2024年1月30日、LIFULL FinancialはCoincheckで販売を開始し、2月6日にはrinne 2nd livingpropertyをウェブサイトに直接掲載した。ウェブサイトへの掲載は、CurvegridのNFTeapotアプリを使用してShopifyで構築されている。

那須高原にあるrinne 2nd livingは、プライベートサウナ付きの2LDKで、5名まで宿泊可能。

リアルワールドアセットとブロックチェーンの出会い

実際の資産への実装は、LIFULLにとって重要なマイルストーンとなるだけでなく、オンチェーン技術を用いたイノベーションの限界を押し広げるという私たちの共通のコミットメントを反映しています。私たちは、LIFULLのNFTが日本の不動産と観光にもたらす革新的なソリューションがもたらす変革的な影響を目の当たりにすることに興奮しています。

LIFULL Financialの最新のNFT投下についての詳細は、こちらの公式プレスリリースをご覧ください: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000440.000033058.html.

2024年2月20日編集:トークン化の使用に関する用語を修正しました。